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大木はこけれど地につかず
おおきは こけれど ちにつかず
大木は転べども地に着かず、ともいう。
大木は倒れても、枝葉が茂っているため幹
は地にまみれない。
すぐれた人はおちぶれてもどこかに品位を保っていることにい
う。
このことわざは、日本語のことわざの中でも比較的有名で、多くの人が知っていることわざの一つです。
例文として
「彼は失敗したが、大木はこけれど地につかず、立ち上がって再び挑戦するつもりだ。」
「彼女は辞職したが、大木はこけれど地につかず、自分の信念を貫くために新しい道を模索するつもりだ。」
「この企業は倒産したが、大木はこけれど地につかず、再建のために必死に努力している。」