作者 | 季節 | 季語 | 歌 |
---|---|---|---|
芭蕉 | 夏 | 夏木立 | 木啄も 庵は破らず 夏木立 |
夏 | 花橘 | 駿河路や 花橘も 茶の匂ひ | |
夏 | 栗の花 | 世の人の 見付けぬ花や 軒の栗 | |
夏 | 桑の実 | 桑の実や 花なき蝶の世 捨て酒 | |
夏 | 合歓の花 | 象潟や 雨に西施が ねぶの花 | |
夏 | 紫陽花 | 紫陽花や 帷子時の 薄浅黄 | |
夏 | 若葉 | 若葉して 御目の雫 拭はばや | |
夏 | 常盤木落葉 | 清滝や 波にちり込 青松葉 | |
夏 | 青葉 | あらたふと 青葉若葉の 日の光 | |
夏 | 樗の花 | どむみりと あふちや雨の 花曇 | |
夏 | 茂 | 雲を根に 富士は杉形の 茂りかな | |
夏 | 木下闇 | 須磨寺や 吹かぬ笛聞く 木下闇 | |
夏 | 柚の花 | 柚の花 やむかししのばん 料理の間 | |
秋 | 柿 | 里古りて 柿の木持たぬ 家もなし | |
秋 | 桐一葉 | 我宿の 淋しさおもへ 桐一葉 | |
秋 | 栗 | 行く秋や 手をひろげたる 栗のいが | |
秋 | 芙蓉 | 枝振りの 日毎にかはる 芙蓉かな | |
秋 | 木の実 | こもり居て 木の実草のみ ひろはばや | |
秋 | 木槿 | 道のべの 木槿は馬に 喰はれけり | |
秋 | 柳散る | 庭掃て 出るや寺に 散る柳 | |
春 | 花 | 花の雲 鐘は上野か 浅草か | |
春 | 紅梅 | 紅梅や 見ぬ恋つくる 玉すだれ | |
春 | 桜 | さまざまの 事思ひ出す 桜かな | |
春 | 桜/初花 | 顔に似ぬ 発句も出でよ 初桜 | |
春 | 桜/八重桜 | 奈良七重 七堂伽藍 八重桜 | |
春 | 山桜 | うかれける 人や初瀬の 山桜 | |
春 | 椿 | 落ちざまに 水こぼしけり 花椿 | |
春 | 桃の花 | わが衣に 伏見の桃の 雫せよ | |
春 | 藤 | くたびれて 宿かる頃や 藤の花 | |
春 | 梅 | 春もやや けしきととのふ 月と梅 | |
春 | 柳 | 傘に 押分け見たる 柳かな | |
春 | 落花 | 散る花や 鳥も驚く 琴の塵 | |
春 | 躑躅 | つゝじいけ て其陰に干 鱈さく女 | |
冬 | 紅葉散る | たふとかる 涙や染めて 散る紅葉 | |
冬 | 早梅 | 梅つばき 早咲きほめむ 保美の里 | |
冬 | 冬牡丹 | 冬牡 丹千鳥よ雪の ほととぎす | |
冬 | 木の葉 | 木の葉散る 桜は軽し 檜木笠 | |
冬 | 落葉 | 皀角子の 実は其のままの 落葉かな |
俳句ページは中川木材産業が提供、当社はウッドデッキの製造、販売をしています。ウッドデッキのキットは業者が施工するよりはるかに安価にできます。diy始めての方でも確実に製作できます。ご主人が製作すると、決まって奥様、お子様から尊敬されます。また最近では奥様が製作して、ご主人が驚かれる例も多く出ています。ここではレッドシダー材とハードウッドを利用したキットデッキをご紹介します。どちらも調整束を利用した画期的なデッキです。
20160426-b