桃や李の木の下には、花の美しさにひかれて人が集まってくるために、 おのずとそこへ至る小道ができてしまうという意。転じて、徳がある人は 、たとえ何も言わなくても、その徳を慕って、自然に人々が集まってくると いうことのたとえ。
・桃李(とうり)言ものいわざれども下した自(おの)ずから蹊(けい)を成(な)す」 の略。 ●出典は、『史記しき』李将軍殿り(しょうぐんでん) ・賛 ●表現としては、「桃李成蹊の人気者」など。