現在の55歳から65歳ぐらいの方々なら、子供の頃に切手を集めた経験があると思います。
切手はその小さな紙片の中に訴えたい内容をデザインとして凝縮していて、大変面白い。
また印刷方法もいろいろで興味深い。すばらしいデザインと精緻な印刷から芸術品と思うようなものも珍しくない。最近では変形のものや、材質が紙でないものも多くある。木でできた切手もスイスから発行されている。香りが付いている切手もある。集めている人の気持ちがよくわかる。
また、切手から、その国々の自然、風習、歴史などの様子がわかる。世界地理や歴史の勉強にもなる。それで仕事柄関係のある樹木や木材の勉強をしようと思い、木、樹木、森林、木工などの範疇の切手を収集し20年が過ぎた。現在も毎月2-4枚づつ集めているが、ほぼ世界中の国々のものを収集できたので、公開するようにした。
切手から、国名らしきものが読めてもアフリカなのか、南米の国なのかわからないというようなことは結構多い。そのため五十音リストも用意した。
すべての切手は学名:などが読めるように200-300%の拡大したものも用意した。(シートは拡大はしません。)
現在は切手収集が少しだけ趣味となってきたようです。
木の情報発信基地 編集者