樹のデザイン

日本 5銭紙幣

オガタマノ

和気清麻呂10円札 1次のものです。 1次の裏面は緑色と茶色の2色刷りになっています。中央下に赤い判子も押されています。表には此券引換に金貨拾圓相渡可申候(このけんひきかえにきんかじゅうえんあいわたしもうすべくそうろう)  拾圓(じゅうえん)日本銀行 と記されています。この裏面は 護王神社(ごおうじんじゃ)」(京都市上京区 左 招魂樹(オガタマノキ )  発行: 製造枚数  大きさ:133mm X 76mm
木に関係する面・裏面
表面

オガタマノキ解説

常緑高木。
高さ20m。
房総半島以西の本州日本海側、山口県北部、 四国、九州、琉球に分布している。名称は招霊からの転化で、古くこの樹の枝葉を 神前に供えて神霊を招いたことによる。 ただし葉や花に芳香があるサカキ、ヤブニッケイ、タブノキなども同様に使われた。 葉は互生し倒卵形、長楕円形など。3-4月に径5㎝になる白色の花をつけ、 芳香がある。また古くから神社、寺院によく植えられている。材は散孔材で、 心材は黄褐色。雑用材程度の利用がある。

オガタマノの写真

オガタマノキ オガタマノキ
和歌山県新宮市 熊野速玉大社のオガタマノキ 2021年7月24日
オガタマノキ
鹿児島県薩摩川内市 永利のオガタマノキ 2007年11月18 日

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