ニカラグア共和国　 10コルドバ紙幣

表面は中央にニカラグアのマナグアにあるサルバドール・アジェンデ港、左にデザイン化したヤシノキ。ニカラグア中央銀行は、視覚障害者による識別を容易にするために、正面右下に触覚要素を備えたものに改訂した。たしかに触れると数字が指で感じることができます。裏面はマナグアダンサーの守護祭。ポリマー(プラスティック)紙幣　発行:2015年　 大きさ:130mm X 66mm

ヤシノキ解説

ヤシ科に属する植物の総称です。
現在、181属、約 2,600種が知られていますが、そのほとんどは熱帯および亜熱帯に限定されています。またヤシは最もよく知られており、最も広範囲に栽培されている植物の一種です。それらは長い歴史を通じて人類にとって重要なものでした。多くの一般的な製品や食品はヤシから作られています。現代では、ヤシの木は造園にも広く使用されています。多くの歴史的文化において、ヤシは食物としての重要性から、勝利、平和、豊饒などの概念の象徴でした。紙幣のものはココヤシに最も似ていますが、銀行の資料にはpalm treesとして掲載されていません。切手や写真はココヤシを掲載しました。 　

切手に載ったヤシノキ

ヤシノキ写真