建築家G.Lavrov(ラブロフ )によるベラルーシ国立図書館(National Library of Belarus)、2006年に現在の斬新な建物になるまでものもの。発行:2000年 大きさ110mm X 60mm
木に関係する面・表面
裏面
ドイツトウヒとシナノキ解説
左側の木はドイツトウヒ、常緑針葉樹です。 学名:
Picea abies。このトウヒはベラルーシを含む北欧地域に広く自生している針葉樹の一種です。樹高が30メートルから50メートルに達することがあります。特徴的な尖った細い葉を持ち、枝に密生しています。成長が早く、環境によっては立派な樹木として成長することができます。
生息地はヨーロッパ全体に分布しており、特に北欧のスカンジナビア半島やフィンランド、スウェーデン、ノルウェーなどで見られます。湿潤な土壌や涼しい気候を好み、山岳地帯や森林地帯によく見られます。
木材として重要であり、建築、家具、パルプ(紙の原料)、木製品などに広く利用されています。また、クリスマスツリーとしても人気があります。
生態系への貢献として、トウヒは森林の重要な構成要素であり、野生生物にとっての重要な生息地を提供します。鳥類や哺乳類などがスプルースの枝で巣を作ることもよくあります。
右側はセイヨウシナノキ 学名:Tilia × europaea 落葉高木。
セイヨウシナノキは美しい丸い形をした中程度の大きさの広葉樹で、高さは約15-50メートル、大きいものでは幹直径が2.5メートルになります。葉は大きくて心臓型で、緑色の葉は夏に豊かな陰を提供します。また、芳香のある花を咲かせることでも知られており、蜜蜂が好んで集まることから、蜜蜂の木としても知られています。
広く栽培されており、簡単かつ安価に繁殖できます。その結果、都市部や大通り沿いでも植えられています。ただ、茎の新芽を豊富に生成し、アブラムシが大量に発生することが多いことや秋には落ち葉が大量に発生することなどもあります。
木材は柔らかく、加工しやすいため、木工品や家具、彫刻などの製造に利用されます。かってバイキングによって盾によく使われました。樹皮は繊維を採るために利用。
切手に描かれたトウヒとシナノキ
ルーマニア
フランス共和国
スロベニア共和国
デンマーク王国
ルクセンブルク大公国
Tilia cordata-ウクライナ
トウヒとシナノキ
チェコ 2015年9月21日
ドイツ ミュンフェン植物園 2013年9月23日