サントメ・プリンシペ民主共和国は大西洋にあるギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島、プリンシペ島、そしてその周辺の島々から構成される共和制の島国です。アフリカで初めてカカオの栽培が行われた島国です。そんなことからチョコレート島とも言われました。1989年発行 大きさは160mm X 90mm
木に関係する面・裏面
表面
カカオ解説
学名:
Theobroma cacao 英名:Cacao。
標高約300メートルくらいの丘陵地に自生します。 原産地は南米と考えられています。世界の熱帯で栽培されています。高さ4~10mの常緑の中高木。。葉は互生し、両端が関節状にふくれた短柄があり、だ円形で長さ20~30cm。花は幹や太い枝に直接つく。果実は長さ15~30cmのラグビーボール形。種子は長さ3cmほどで、ココアやチョコレートの原料となる。 古くからマヤ、アステカなどでは、カカオ豆をトウモロコシの種子とともに砕き、煮て、それにトウガラシを加えて飲料にしていました。アステカ語ではこの飲料をチョコラトル Chocolatl とよび、チョコレートはこの語に由来します。 採取される油脂には、人間の体温ほどの温度で溶けるものが多く、食用だけでなく、座薬などにも用いられてきた。採るココア・バターもそのような油脂のひとつ。種子を加熱粉砕して油を搾った残り(滓)がココアである。チョコレートはココアに香料・甘味料を混ぜ、ココア・バター、ココナツ油、あるいはテンカワン油などの油脂で固めてつくる。
カカオの切手
ガボン共和国
サントメ・プリンシペ 民主共和国
トーゴ共和国
パプアニューギニア独立国