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樹のデザイン

ガーナ共和国

バオバブ

5 Cedis紙幣。西アフリカ最古のモスクの1つで、ガーナ最古で1421年に建造されたと言われるモスクであるララバンガ モスク(Larabanga Mosque)。そして傍にはモスクと同じくらいの樹齢だというバオバブの木があります。現地の風景をそのまま紙幣のデザインにしています。 西アフリカの先住民建築様式がとられていて、その地域の材料と建築技術が用いられています。 建物の壁面から棒状の木材が突き出ているのがその様式の大きな特徴です。歴史ある建造物です。モスクは現在も礼拝所として使用されています。  146mm X 70mm
木に関係する面・裏面
表面

バオバブ解説

アオイ目アオイ科のバオバブ属の総称のこと。 アフリカ大陸中部乾燥地の森林やサバンナに分布。高さは約20メートル、直径は約10メートルに及ぶ。最大のものは南アフリカのリンポポにある高さ47m、直径15mのものがある。日本では植物園の温室などで見ることができます。ハワイ、サイパン、東南アジアなどの植物園でも見ることが出来る。その樹形は「巨人が幹をつかんで根を引っこ抜き、逆さまにしたようだ」と形容され、「サバンナの王」とも称されます。花は白色で大きい。果実はヘチマのように垂れ下がり、堅い。現地では有用樹で様々に利用されている。 果肉は酸味があり食用とされる。ビタミンCがオレンジより多く、カルシウムも牛乳より多いと言われます。若葉はスープ用の野菜として利用され、種子や根も食べられる。樹皮は煎じて解熱剤に用いられる。また樹皮を細かく裂いて編んでロープを作る。植物体は貯水組織となり、水不足の折には人や動物によって利用される。材は非常に軽くて柔らかく、幹をくりぬいてシェルターや物資の保管場所に利用したりする。観葉植物にもなり、盆栽の素材としても人気がある。

バオバブの切手

バオバブの切手シエラレオネ共和国
バオバブの切手ザンビア共和国
バオバブの切手ボツワナ
バオバブの切手バルバドス

バオバブの写真

レバノン杉の葉
インドネシア ボゴール植物園 2005年10月30日
レバノン杉
 米国ハワイ フォスター植物園 2014年7月5日
レバノン杉 ローマ
インドネシア ボゴール植物園 2005年10月30日

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