植林地、製材された木材、伐採された丸太がこの20ドル紙幣の裏面にデザインされています。
木材はフィジー第3の輸出品であり、木材産業はまだ大きな成長の可能性を秘めています。
高価値種であるマホガニー Swietenia macrophylla)のプランテーショが5万5,000ヘクタールあります。
フィジーではモンキーポッドも植林されていますが、紙幣の図案の整然と並んだ立木を見るとマホガニーの植林地のように思います。
1973年発行 大きさ 135mm X 70mm
立木はマホガニーの植林地のように思いますが、丸太のデザインは木口がモンキーポッドに似ています。それで産業としての植林と木材生産を表したマホガニーの林とモンキーポッドの原木と思われます。切手を見ると19733年発行でこのように林業伐採用の大型重機が利用されているのは他の地域よりも進んでいる業態です。原木専用のトラックでクーラーもついているようでフランス製のように思います。