能登地震のメッセージ
・朝日新聞 2008/10/30
石川県輪島市門前町道下地区で、能登半島地震からの復興メッセージを書き添えた地元産のスギ板を並べ、被災地に遊歩道を作る取り組みが進んでいる。土台の枕木は、05年に廃線となった「のと鉄道」能登線の“お下がり”で、無償で約100本譲り受けた。遊歩道となる、スギ板は長さ2m、幅20cmあり、実費千円で購入してもらい、復興へのメッセージを書き添えて寄付してもらう方式である。「がんばれ」「全国からの応援ありがとう」などと書かれ、約460枚が寄せられた。また、これらの並べたスギ板は仮設住宅に隣接するグラウンドゴルフ場に遊歩道を作ろうとの計画である。全長260mを目標に30日までに約100mつながった。