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２４日青森県は、20年以上をかけて開発した、「あおり21」の品種登録が取り消されたと発表した。「あおり21」は、「ふじ」と多品種を交配させて開発された品種で、実に袋をかけなくても夏まで出荷できるのが特長。2006年に3月登録を出願し、農水省は今年3月、官報に登載した。しかし、県の担当者が手数料6,000円を支払わなかったため、同省が今月17日付で取り消した。種苗法では、名前を変えても同じ品種は再 登録できず、新品種を開発し直すという。