能登半島地震の「木道」
・毎日新聞 2008/10/11
今月10日、能登半島地震の被災地、石川県輪島市門前町道下地区で、復興モニュメントとなる遊歩道「絆の木道」の設計作業が行われた。「絆の木道」は被災者と、復興に汗を流した絆を将来に伝えようと、輪島市教委が今年3月に発案。一枚千円の板を販売し、地元住民や観光客に励ましや絵を描いてもらう。新潟中越地震の被災地・旧山古志村(現長岡市)からの励ましの言葉もある。この日は、小学生が約80枚の板を打ち付けられた。遊歩道は既に80m分(約400枚)が完成しており、来年の4月までに260mの遊歩道が完成予定である。