関西学院大学生植林協力カフェバー
・読売新聞 2008/8/23
“ドリンクの注文の度に植林活動になる”カフェバーが22日、大阪市西区土佐堀にオープンした。店をオープンさせたのは関西学院大の4年生、吉川恭平さんと真野泰寛さんの2人。2人は、環境破壊の現状を知るために去年の7月から中国・イランなど約20カ国を訪問し、環境保全の必要性を痛感したという。カフェバーの仕組みとしては、ドリンク1杯(500円前後)につき、店側が15円をNGOに送金し、アフリカのタンザニアで苗木1本を植えてもらう仕組みとなっている。また、店内には、旅行中に撮影した、写真や映像を映し出す。ネット上でも現地の植林の様子を掲示する予定だという。吉川さんは「多くの人が環境破壊の現状や世界に目を向けるきっかけになれば。」と話している。