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江戸時代初期の作られ、宗祖、親鸞の御真影（木像）が安置されている世界最大級の木造建築、西本願寺御影堂（京都市左京区）の厨子が半世紀振りに修復された。厨子の大きさは高さ約4.6m幅約4.1ｍ奥行き約3.5ｍ。解体には4ヶ月かかり、前回修復した、昭和34年の修復以前の彩色を調査し、金箔の輝きと赤・オレンジ・緑などの鮮やかな彩色をよみがえらせた。来年4月1日に御真影（木像）を厨子に戻す法要が行われ、その後一般参拝ができるようになる。