バス停はどぶろくおけ
・読売新聞 2008/6/28
大阪府の高槻市北部原地区の市営バス停留所に「原立石」に直径3m×高さ2.7mのどぶろくの桶をイメージとした、ユニークな木造待合所が2棟、今年6月に完成した。どぶろくとは、お米と米麹等に残る酵母など作られるお酒で、原地区は去年3月にどぶろくが生産できる国の「どぶろく特区」に認定された。大阪府森林組合三島支店から、杉の間伐材を譲り受け、製材所で350本の資材に加工され、今年2月に着工完成した。どぶろくの待合所は木の香りが漂い、日光が入る天窓もあり、新たな名物となりそうである。