木質ペレット
・産経新聞 2008/5/9
大阪府高槻市では、府内で初めて、間伐材などを粉砕し、粒状にした燃料である木製ペレットを燃やす「木製ペレットストーブ」への補助金制度を導入した。同市は市内に森林組合のペレット工場あるため、「地産地消」も図れるとし、今回の補助金制度の導入に踏み切ることにした。補助金は購入の際に市の環境基金から、最大3万円助成される。「木製ペレットストーブ」は、温室効果ガスの削減効果から注目されている商品で、本体価格の定価と、原油高の影響もあり、発熱量あたりの価格は灯油よりも割安から、注目されている。しかし、設備費を加え、約40万近くかかるのがネックな点もある。間伐材を使った温もりが今後広がりを見せることに期待したい。