豊島レモン
・日本経済新聞 2008/4/7
1975年から16年間約56万トンの産業廃棄物が投棄された、香川県土庄町豊島の“産廃の島”。「島の活性化につなげたい」と無農薬の「豊島レモン」を脱サラ農家の岡本氏が作っている。岡本氏は豊島生まれで、50歳を木に単身島に戻った。島に戻って8年今では、借り受けた8ヘクタールの土地、約1万本をほぼ一人で世話をしている。「豊島産」と名乗ったレモンは赤字覚悟の金額で5キロ¥2300円。香が高く皮まで食べられ評判が高くなりつつあるという。また、岡本さんの豊島レモンはインターネットで販売や大阪市北区の中津商店街の「檸・檬~れ・もん~」というアンテナショップで購入できる。