極小の盆栽
・読売新聞 2008/4/4
大阪府富田林市に住む千嶋さんの退職後の楽み。それは極小盆栽を作ることだ。毎年1ミリ単位で鉢の直径を縮め、今年1月には直径2.8mmの極小盆栽作りに成功した。千嶋さんは、モミジなどやサボテンなどをプラッチック製の苗床に挿木し、1年経ったものを極小盆栽に使用するという。鉢も自ら焼き、見た目にもこだわり、水やり、刈り込みも欠かさない。今では約100鉢を管理するまでとなった。次は直径2.5mmの極小盆栽に挑戦するそうで、小嶋さんは「還暦を過ぎても打ち込めるものができることを知ってほしい。」と団塊世代にエールを送る