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インドネシア、バリ島で開催されている気候変動枠組み条約第13回締約国会議で、１２月４日、焦点のひとつである森林破壊によるCO2排出削減について協議をはじめた。発展途上国での森林破壊を食い止める取り組みに対して、経済的メリットを与える仕組みが必要との意見が大勢である。森林破壊によって毎年５８億トンのCO2が大気中に排出されている。全世界でCO2を半減させるには年間５０－１５０億ドルの対策費が必要となる。この巨額な費用捻出が最大の焦点である。