切り枝と割り箸の生け花
・読売新聞 2007/10/30
華道最大の流派「華道家元池坊」の青年部に所属する500人ほどが11月10日に京都市内で稽古中に出た切り枝や割り箸など10万本を作品の一部として再利用した巨大生け花の制作に挑む。青年部では、「自然と共生する生け花の心で、京都から環境保護を発信したい」と話す。この企画は「池坊もったいないプロジェクト」と銘打って、今年8月から全国の支部に呼びかけ切り枝などを回収。会場は京都市中区の池坊会館に隣接するテナントビル1階玄関ホールと7階展示会場である。また展示後は堆肥、紙に利用するということである。