廃木材原料にバイオ燃料
・産経新聞 2007/10/5
大阪府は10月9日より建築廃材の木材を原料とするバイオ燃料「E3」を販売すると発表した。とりあえず、府内2箇所のガソリンスタンドで販売となる。軌道に乗れば、販売店を増やす方針である。販売されるE3は、今年度、大阪府が環境省の委託を受け、建築廃材の木材を材料としたバイオエタノールを3%ガソリンに混ぜた燃料であり、エタノールは堺市にある専用工場で生産している。価格はレギュラーガソリンとほぼ同額である。大阪府では、データーを集めるため、試験販売の店舗を早急に10-15店に増やしたいとしている。