木づかいCO2認証制度
・読売新聞 2007/10/3
「木づかいCO2認証制度」は、大阪府が木製品を購入した企業を認証するシステムである。この制度は、荒れた森林を再生し、温暖化防止につなげることが目的である。大阪府内の森林面積は全国最小の約56500ヘクタール(スギやヒノキなどの人工林は27000ヘクタール)。のうち、約17%は間伐されないまま荒廃している。製品が燃やされた場合に排出される二酸化炭素の量を数値化し、環境への貢献度として評価する。ホームページで企業名を公表、認定証を交付する。11月に、対象となる木製品を集めた展示会を開催し、制度に賛同する企業に購入を呼びかける予定である。