木登り体験
・毎日新聞 2007/9/8
8月の最後の週末、仙台市で開催された東北大学100周年記念まつりの会場で木登り体験会が行われた。希望者は1度に約15人ずつケヤキに登った。もともとアメリカで「ツリークライミング」といえば、樹木管理のために生まれた技術であり、その一部ヲレクリエーションとして活用しようと1983年にツリークライマーズインターナショナルという組織が誕生。その後日本にその技術をもちこんだのがジョン・ギャスライト氏である。2000年にツリークライミングジャパンを設立。多くの人が楽しめるように指導者の育成に力をいれている。6歳以上ならばだれでも挑戦は可能。そして、森を愛する心をしってもらうために、登る前、全員で幹に触れ、必ず挨拶をするのである。まさに楽しみながら森を愛するのである。登った木の上では、だれでも同じようにおのおのの達成感が得られるという。