皇居の樹木
・日本経済新聞 2007/9/5
1968年10月から一般公開されている皇居東御苑には、約500種の植物があり、雑木林、バラ園、梅林などがある。ここは無料公開されており、2006年には年間約82万人の来園者がある。雑木林には、昭和天皇の意向で武蔵野を意識したコナラ、ケヤキ、イロハカエデなどの樹木がある。この林は20年近くそのままの状態のため、樹木が大きくなりすぎ、木の下に日があたらなく、林がダメになってしまうため選んで間引きしているという。また、エゾマツ、シラカバなど北方系の樹木、クスノキ、ヤマモモなどがある。