豊かな森・水を官民一体で守る
・日本経済新聞 2007/8/22
今年6月、東京都八王子市上恩方地区の町会、自治会、消防団などの人々約30人が集まって不法投棄の合同パトロールを行った。清流横の街道から4-5メートル入ったスギ林にはゴミが点々と捨てられている。清流の水を飲んでいる住民はゴミによる水質悪化に敏感である。ゴミの大きいものには冷蔵庫、布団などがあり、トラックいっぱいになった。4月にも地元企業の従業員も含めて70人で清掃した際は、2トントラック7台にもなったという。この活動に上恩方駐在所の遠藤警察官も参加しており、集められたゴミから捨てた者を探すなどもしている。このような官民一体の取り組みが効果を