ボランティア樹木調査
・読売新聞 2007/8/25
ボランティア団体のわいず倶楽部会員で、活動歴約15年という兵庫県尼崎市在住の)野山恭一さん(60)が、数ある活動のうち、力を入れているひとつに、尼崎市が指定した保護樹木や樹林の調査がある。1996年、尼崎市が開いた環境塾に参加し、そこで出会った人たちと結成したボランティアグループ「はなみずき」の活動だ。「地元に残る自然に関心を持ってほしい」と2年前から月1回、市内を回っている。今月も猛暑の中、メンバー3人と樹木のある神社や寺、個人宅を訪ね、手製の巻き尺でクスノキやイチョウなどの幹回りを測り、写真を撮り、所有者に由来を聞いた。3年かけて調査し、結果を冊子にまとめる予定である。