オーストラリアの森林保護
・日本経済新聞 2007/7/24
9月にオーストラリアのシドニーで開催されるアジア太平洋経済協力会議の首脳会議でもオースラリのダウナー外相は森林の保護再生策を取り上げ、インドネシアの森林保護や衛星による森林監視システムの普及に2億豪ドル(約214億円)を拠出すると発表するという。ダウナー外相は伐採や山火事による森林破壊は「化石燃料に次ぐ温暖化の原因だ」と指摘。また、森林の保護、再生はは「もっとも迅速に温暖化ガス削減効果が見込める対策だ。」とも述べた。しかし、APECでの具体的な合意は難しい情勢である。