森林活用して保全
・日本経済
新聞 2007/6/27
持続可能な社会と地域再生を目指し、自然を資本としたビジネスを行う会社やNPO法人の立ち上げが、増加している。NPO法人“森の生活”は2005年に設立。代表の奈須氏は「北海道の森林を活用して、収益を上げる経営が必要である」と考え、設立に踏み切った。 “森の生活”では、林業と精油作りを体験できるアロマツアーや木と触れ合い森の癒し効果を実感できるプログラムを用意し、持続可能な社会と地域再生を目指している。また、形は異なるが、持続可能な社会と地域再生のため、アミタの持続可能経済研究所では、企業の社会的責任の観点から森林再生に関心を持つコクヨと地元森林組合、町役場の仲介役したりと企業の地域貢献や環境教育をサポートする事業を行っている。研究所長の牧氏は「今後もこおような事業が増えそう」と張り切っている。