鴨川納涼床に条例
・読売新聞 2007/6/19
京都の夏を代表するひとつ「鴨川納涼床」の景観を保護するため、京都府は床の高さ、柱の色などの規制に乗り出すこととなった。現在アーチ型の柱、カラー手摺などの洋風も出てきている。京都府河川整備管理室は「床の高さや外観が不ぞろいになり、統一感が失われた。京都らしさを取り戻したい。」という考えのもと府議会に提案する予定ということである。しかし、京都鴨川納涼床協同組合は「時代とともに床も移り変わってきたが、京都にふさわしい景観を守ってきた。役所に京都らしさを判断できるのか疑問」との反発を示している。