ケニア・ヌゴング地区の植樹
・毎日新聞 2007/6/12
ケニア・ナイロビから南西に約20キロ離れたところにあるヌコング地区で日本人ボランティア38人を含む総勢170名による植樹が行われた。ケニア側はケニア政府森林局長はじめこの地区の主婦や子供たちも協力した。木を植えることをスワヒリ語で「パンダ」ということを日本人ボランティアに現地の主婦が教え、互いに「パンダ、パンダ」と復唱しながら、苗木を植えた。そして「子どもと一緒に木が大きくなるのが楽しみ」と話した。約1時間半で625平方メートルの土地に常緑広葉樹のブラキラエナなど土地本来の自然林を構成する樹種を中心に18種1400本を植樹した。また今回の苗木は地区の主婦たちが育てたものである。