山林再生に桜の園
・読売新聞 2007/4/14
2005年に開園した、奈良県東吉野村の観光農園「天空の庭 高見の郷」約5ヘクタールでベニシダレなど約1000本のサクラが満開の花を咲かせている。もともとこの辺りは荒れた山林であったが、元東京オリンピック陸上選手の島崎氏(旧姓田中)の、低迷する林業から、開発資源に取り組もうという発想により、この地は「サクラの園」に生まれ変わった。今後、「世界一のサクラ園に育て、また、スポーツ選手の合宿の誘致や、特産品の販売所を設け、東吉野村の地域活性化の役割を果たしたい」と島崎氏は意気込んでいる。