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豊臣秀吉の醍醐の花見で有名である世界遺産、京都市伏見区の醍醐寺で長年、種類がわからなかった桜の巨木が何であるか住友林業筑波研究所のDNA鑑定で判明した。結果、ソメイヨシノである。この木は高さ１１メートル、幹回り３．２５メートル推定樹齢約１００年であり、花の形からソメイヨシノの可能性をいわれていたが、西日本では巨木に育つケースが珍しく、断定できないままであった。入手経路は不明である。また境内には約１０００本の桜があり、枝垂れ桜、山桜が主流である。