国風盆栽展
・朝日新聞 2007/2/15
上野の都美術館で開かれているこの盆栽展は、盆栽展の最高峰といわれ、1934年に始まり、今回で81回である。「国風」とは国独自の風習を意味し、中国で盆栽と呼ばれる盆栽を日本の芸術としてとらえようと、関係者が美術館で展示をのぞんだ結果という。しかし、美術館に泥のついたものを持ち込むとは・・・といった反発もあったそうである。今回は445点の出品から、入選作265点を展示しており、「風格」漂う木々が会場にならんでいる。中には樹齢300年といった「」松柏も出品されている。