種と苗の交換
・毎日新
聞2006/12/22
来年、1月8日に神戸市「ぼうさい甲子園ワークショップ」において、阪神大震災でなくなった兵庫県芦屋市立精道小学校の児童たちが育てたアサガオの種と2004年10月の台風23号による水害を受けた兵庫県豊岡市新田小学校が復興のシンボルで育てたポプラの木の苗が交換される。新田小学校6年生、稲森萌さんは「ポプラもアサガオの種も、災害を経験しながら命を受け継ぎ、生きている。種と苗を交換して育て合うことで、災害のつらさ、人の助けの温かさを語り継いでいきたい」と話す。