樹氷
・産経新
聞2006/12/12
1月27日から2月4日にかけて開催される「樹氷まつり」の準備を山梨県富士河口湖町観光協会がおこなっている。公園前の青木ケ原樹海の冬場は一段と厳しく訪れる人も少ないため、14年前、冬場の観光の目玉として野鳥の森公園初代園長の渡辺氏が企画したものである。樹海の枯れ枝を組んで散水し、自然にまかせて樹氷をつくるという。背景の富士山との被写体の絶妙な組み合わせがアマチュア写真家に好評となり、口コミで広がり、観光客がやってくるという。今年は25000人が訪れた。まつりは干支のほかにテーマが決められており、2007年は「平和」である。