栄養豊富 ココナツが救う
・産経新聞 2005/1/12
インド洋大津波にのみ込まれた避難者の命をココナツの実が救っている。 AP通信などによると、インドネシア・アチェ州で津波にさらわれた被害者の男性は、流木につかまって漂流。イカダなどで二週間を過ごし、海に浮かんでいたココナツの実を食べて飢えをしのいだ。救助され記者会見では比較的元気な様子だったという。樹上に避難したりしていた人たちもココナツの実を食べて助かっている。 インド洋周辺の海岸には多くのヤシの木が茂り、その実であるココナツには、豊富な栄養が含まれていることが理由のようだ。