森林整備の担い手
・読売新聞 2006/5/13
大阪府の高槻市、茨木市、島本町では、6月より森林の保全活動を行うボランティア養成講座を開講することになった。森林面積は、高槻市約4500ヘクタール、茨木市約2800ヘクタール、島本町約970ヘクタールあり、所有者の高齢化などから民有林が整備されず森全体が荒廃しているという。そこで新たな森づくりのリーダーを目指してそれぞれ養成講座を企画したのである。下草刈り、チェーンソーによる間伐作業なども体験し、講義終了後、希望者は森林整備のNPO法人に加わり、森林の保全活動にも参加できるという。