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新聞からの木の豆情報

木々と一緒に深呼吸できる環境を

・読売新聞  2005/9/26
和歌山県岩出町の根来寺で、NPO「根来山げんきの森倶楽部」が休憩所のウッドデッキ作りに精をだしている。ウッドデッキの材は、60年物のウィスキーの樽だったものを安く譲りうけ使用している。以前は県が、根来寺のあるこの森の整備を受け持っていたが、財政難で予算が削られていくのをみて、民間ボランティアで森の再生に取り組んでいるのである。遊歩道の周囲に広がるコナラ林は綺麗に枝打ちされ、地面まで明かりが漏れている。また、カラマツ林もあり、森の再生を続け、ここにマツタケが生えるまで30年と・・・マツタケは森の再生バロメーターだいう。メンバーは約230人、木々と一緒に深呼吸できる環境を育てていくため、汗を流している。

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