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新聞からの木の豆情報

広がる森林ボランティア

・毎日新聞  2005/6/29
昨年の林野庁の調査によると森林ボランティア団体が165団体と6年間で4倍以上となった。この背景には地球温暖化問題などの環境保全意識の高まりがある。団体の活動目的は、里山などの手入れが60%、環境教育に森づくりを活用するケースも目立っている。ボランティアの仕事は、植林、下草刈り、枝打ち、間伐など幅広い。しかし、森林労働力としての役割はまだ小さく、国民全体で森を支える意識を醸成する意義の方が大きい。一方ボランティア団体は、資金難が悩みの種である。会費収入だけでは厳しく、国、自治体各種財団の助成に頼らざるをえないのが実情である。90年代後半からは、森作りに取り組むグループを支援する団体、企業も増えてきている。農林中央金庫では、10億円規模の森林再生基金を今春、創立された。イオン環境財団では、国内で、植林間伐などに取り組む団体に04-06年度までの3年間に毎年総額5000万円を特別助成

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