バスターズ参上
・毎日新聞 2005/6/29
山梨県は、富士山をはじめ約8割が森林を占めている。かつては林業が盛んであったが、現在では間伐などの手入れがなされていない森林が多い。そこで県の林務行政に携わる若手技術職員が現場をもっと知ろうと2000年4月に「要間伐林分の淘汰」サブネーム「間伐バスターズ」と名乗った。メンバーはチェーンソーを独自購入し県のOB職員に技術指導を受け、土・日利用、月2回、スギ、ヒノキなどの針葉樹の人工林で活動している。これまでに間伐した面積は約5ヘクタール。たのしみながら活動を続けようと間伐材利用のウッドクラフト製作にも取り組んでいる。メンバーは女性10人を含む36人である。