違法伐採
・読売新聞 2004/7/23
国有保安林で2001年8月から11月、樹齢200年前後のブナ15本を含む420本を知事との事前協議なしで伐採された容疑で林野庁の会津森林管理署南会津支署の前支署長は森林法違反で書類送検された。
また、林野庁はこの保安林で記録が残る5年間に同様に樹齢の重ねたブナ176本を含む24000本を違法伐採したことを認めている。この理由について、福島県側とは異なっている。
告発したのは、日本野鳥の会南会津支部である。無秩序な伐採は森林の衰退を招くことになろう。国と地方自治体のなれあいによる林野行政の手続きを見直しを迫った。