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新聞からの木の豆情報

間伐材を使った施設人気

・毎日新聞  2005/6/14
山崎、一宮、波賀、千種の4町が合併して、兵庫県宍粟市として4月にスタートした。ここは淡路島の1.1倍、県内2番目の広さであり、658平方キロメートルの面積の9割を森林が占めている。産出されるスギ、ヒノキの木材は「宍粟材」として高品質を誇っているが、木材価格の低下、後継者不足などのことから山が荒れ、どのように再生を図るかが最大の課題である。そこで行政改革とならんで林業の活性化を最優先のテーマとしている。宍粟材のブランド化を図り、供給の安定で木材価格を高める手立てをいろいろと考えたいとしている。2年前に地域おこしとして作られた宍粟材による「アイビドーム」(大阪大のグループが開発した新工法で、間伐材を用いてドーム状の大屋根を美しく木組みで飾る)は様々な活動の場として人気のある施設である。

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創業1911年 
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