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新聞からの木の豆情報

マングローブ自然林再生へ

・日本経済新聞  2005/3/21
電力中央研究所は関西電力と共同で、熱帯地域のマングローブ林の遺伝的な多様性を調べる技術を開発した。マングローブのDNAを採取して、同じ母樹から生まれた木であるかどうか確認する。そうすると植林する際にDNAの特徴を調べれば、多様な母樹で構成された種苗を使えるようになる。定母樹の種苗を使うことが多く、これは伐採や植林を繰り返すことによって遺伝的な多様性を失い、病気や害虫に弱くなる恐れがあるといわれている。

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