寝屋川市にある京阪萱島駅のホームと駅舎に大クスノキがある。この大クスノキは天井を突き抜け高さ20メートルにもなる。樹齢700年と推定され、当然のこと駅があとからつくられたのである。1972年京阪電鉄が高架、複線工事をする際に別の場所に移植する計画がもちあがったが、住民からのご神木の保存を要望する声があがり、駅と共存することとなったのである。