林業女子会は、2010年に京都で初めて設立され、現在、京都・静岡・栃木・東京・岐阜・愛媛の6都府県に拡大している。この会は林業の魅力を広めようと、大学生、会社員の若い女性らで構成されている。環境問題などへの関心から参加し、林業関係の仕事に転職した人もいるという。このような状況に林野庁の担当者は「女性が少ない林業では、新しい取り組み、林業に興味をもつ若い世代が増え、就業者や国産材を使う人が増えてほしい」と話す。