世界文化遺産の姫路城周辺では、害虫による松枯れの被害が出ている。周辺にはクロマツを中心に約300本の松が茂っている。予防策が確立されていなく、世界遺産の制約上、文化庁長官の許可が必要となり、新しく植えることも難しい。姫路市では、被害拡大を防ぐ方法を進めると同時に、樹木医らによるパトロールなどに力をいれている。