各地の自治体がスギの花粉対策に力をいれている。富山県では、20年間かけて無花粉スギを独自に開発し、本格的な植林に乗り出した。昨年度では5000本、2016ねんまでには、9万本の支援をする予定である。これは手つかずであったスギが木材として流通し、衰退する林業の再生にもなっている。林野庁によると少花粉スギの苗木を生産するのは20都県て142万本で6年前の15倍以上となっている。