和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社で大たいまつ作りが進んでいる。その材料に例年は、大社の社有林のひのきを伐採するのだが、今回は昨年の台風12号の豪雨により那智川に流れ着いた木を用いるという。大たいまつはひのきを削り板状にしたもの100-160本を円筒状に束ねたもので、高さ1.4メートル、重量40-50キロ である。