木材を使った大型木造ビル「大阪木材仲買会館」の建設を大阪木材仲買協同組合が計画をしている。3階建て施設のほとんどを木造にする計画である。木をたくさん使用するだけではなく、安全性、メンテナンスにも配慮したものである。このビルの最も特徴的なものは、竹中工務店が開発した3層方式の耐火集成材で、カラマツの集成材の間にモルタルを挟み、火災が発生した場合延焼を防ぐという。